今回は、日本に古くから伝わる「三和土(たたき)」という手法です。
山で採れた粘土質の土に、消石灰を約2割、砂利と砂を合わせて約2割加え、さらに水に溶いた「にがり」60kgを混ぜ込みました。
にがりには土間にほどよい湿り気を保たせる働きがあり、仕上がった表面が歩行によって簡単に削れにくくなります。
写真のように、この日は多くの方に参加していただき、木の道具で少しずつ叩き締めながら、土の床をつくっていきました。
手間はかかりますが、素材の性質を生かし、人の手で育てるようにつくる土間には、独特のあたたかさがあります。
今後も秋保物件の仕上がっていく様子を、少しずつご紹介していきます。
株式会社 木工房 瑞
