コラム

南三陸の杉と牛がつなぐ、小さな循環の物語

春分も過ぎて暖かくなってきました。
南三陸町ではこの時期に珍しく「山瀬」の風が吹いて、朝は霧が立ち込めていました。

 

秋保現場の内部建具(引き戸2枚、開き戸2枚)を作っています。

いよいよ完成間近。

南三陸の山から切り出された杉材を、歌津の阿部製材所さんに製材、乾燥して納品頂いたもので
す。

この木材の乾燥にも「バイオ乾燥機」が活躍しています。

帯鋸で製材されたものを、「手押し」と呼んでいる木工機械で平面と直角の2面を作ります。ここが今後の作業の一番肝心なところで、平らな面と直角をいかに正確に削り出すことができるかによって、今後の作業と仕上がりに大きく影響します。

矩手(平面と直角)が決まった材料は「自動」という厚みを決める機械で正確に厚みを揃えていきます。

この、「手押し」「自動」「昇降盤」という3つの機能がそろった木工機械を「万能機(まんのうき」と呼んでいます。

機械の詳しい説明は、また次の機会にします。

 

 

削られて出た鉋屑は、近所で牛を飼っている農家さんにもらわれていきます。

牛のし尿と混ぜて、堆肥になるそうです。

小さな循環ですね。

株式会社 木工房 瑞

お問い合わせ背景
CONTACT

お問い合わせ

建築は、対話から始まります。
まずはお気軽にご相談ください

Architecture begins with conversation.
Please feel free to get in touch with us.